写真家のHenry Hargreavesさんが、実際の死刑囚が死刑前に望んだ物を食べる事のできる「最後の晩餐」を再現して写真に収める「No Seconds」という写真シリーズを発表しています。それがBuzzFeedで紹介されていたのでご紹介。
写真とともに、死刑となった理由や、死刑囚の年齢、死刑方法なども記されたこのシリーズ。中には「最後の食事を拒否。普通の刑務所内の食事が出されたが、それも食べることを拒否した」という死刑囚や、ミントチョコアイスを山盛り食べた死刑囚、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を見ながら食事した人。死後自分の体からオリーブの木が生えてくるかもしれない、と種入のオリーブを一つだけ食べた誘拐殺人犯もいれば、食事のデザートにパイを頼んでおきながら「後にとっておくよ」とパイを残したまま処刑された殺人犯も。中には公平な裁判を受けられずに死刑になった人も居ます。
12枚目の写真は、「最後の晩餐」を廃止し、死刑囚みなが同じ食事を食べることとなったテキサスでの、ある殺人犯の食事が写されています。
色々と考えさせられる写真となっていますので、是非ご覧あれ。
12 Pictures Of Death Row Prisoners’ Last Meals [via BuzzFeed]
(abcxyz)
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